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薬屋のひとりごとどっちが売れてる?なぜ2種類あって違いはなに?

薬屋のひとりごとどっちが売れてる?なぜ2種類あって違いはなに?
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薬屋のひとりごとは2種類のコミカライズ版がありますが、どっちが売れてるか、なぜ2種類あってどう違いがあるのかについてお伝えします。

ついに、薬屋のひとりごとがアニメ化が決定し、2023年10月21日に放送が開始されました!

薬屋のひとりごとは、ほかの漫画と違い、同じ原作をもとに2社から出版されています。

薬屋のひとりごとのどちらが売れていて、なぜ2種類でどう違うのか気になりますよね。

この記事では、薬屋のひとりごとはどっちが売れてるか、なぜ2種類あってどう違いがあるのかについて調べましたので、ご覧ください。

 

薬屋のひとりごとどっちが売れてる?

 

ビッグガンガン版の「薬屋のひとりごと」の出版部数が多いです!

小説・漫画 発行部数
小説(ヒーロー文庫) 約850万部
コミック(サンデーGX版) 850万部(2023年6月)
コミック(ビッグガンガン) 700万部超(2021年9月)

※ビッグガンガン版とサンデーGX版の発行部数は公式に発表がありましたが、書籍版小説の累計発行部数は推定となっています。

※小説・マンガの発行部数を合わせると2400万部超であるので、マンガの部数を差し引いた部数としています。

 

薬屋のひとりごとはどんな作品?

薬屋のひとりごとは、2014年8月、ヒーロー文庫より小説が出版された後、マンガ化したものです。

中世の東洋を舞台とした薬師の少女「猫猫」が人さらいに後宮へ売られてしまい、宮中で働くなか、数々の事件を解決していく推理小説で「小説家になろう」という小説投稿サイトで人気となり文庫化されました。

作家は日向夏で、現在14巻まで発売されており、2023年10月には待望のTVアニメ放送が始まりました。

薬屋のひとりごとの小説版とマンガ版を合わせた発行部数は2023年9月現在で、累計2400万部を超えています。

ビッグガンガン版の薬屋のひとりごとが、「次にくるマンガ大賞2019(第5回)」コミックス部門第1位を受賞していることから人気の高さがうかがえます。

「次にくるマンガ大賞」は、ダ・ヴィンチとニコニコが運営しているユーザー参加型のマンガ賞です。

読者がノミネートされた作品の中から選ぶスタイルなので、より読者に注目される作品が受賞するといってもよいでしょう。

他のマンガと違う点は、ビッグガンガン版が2017年9月25日に第1巻が発売されサンデーGX版のマンガ「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」が、2018年2月24日に発売されているというところです。

 

薬屋のひとりごとはなぜ2種類あるの?

薬屋のひとりごとが、2社から出版された理由については、公式サイトでは発表されていません

筆者が、薬屋のひとりごとを電子版で購入したときは、知らずに2種類の作品を購入してしまい「ん?」と困惑した記憶があります。

なぜ、薬屋のひとりごとが2種類あるのか、気になる方は多いでしょう。

2種類の薬屋のひとりごとは、同じ原作からマンガ化していますが、視点が違い、読者が求める話の内容になっています。

原作の日向夏がXで投稿された質問に対して回答しています。

回答は・・・「私にもわからないから困惑していたのです。」だそうです!

漫画を出版した2社から公式の回答はありませんが、小説の内容を知ったサンデーGXが先に連載を始めたビッグガンガンに交渉し連載許可を得たのち連載開始した、または、より多くの読者を狙って2社から連載を決めたのかもしれません。

 

2種類の薬屋のひとりごと違いは何か?

2社から出版されている「薬屋のひとりごと」はイラストとストーリーの視点に違いがあります。

 

イラスト

ビッグガンガン

ねこクラゲが作画・七緒一綺が構成を担当しています。

かわいらしい絵が特徴で少女マンガのイラストですね。猫猫のかわいらしさに思わずニコッとしてしまいます。

女性の読者になじみやすいイラストですね。

サンデーGX

しのとうこが作画を担当しています。

シャープな絵で、猫猫が知性的なイメージで描かれています。推理マンガとして楽しみたい方は、猫猫の知性的なイメージがピッタリだと思います。

 

ストーリーの視点

ストーリーはおおむね違いはないのですが、ビッグガンガンの方が原作よりで細やかな描写で、じっくり楽しみたい方におすすめです。

猫猫と壬氏とのやり取りはコミカルでラブコメの要素もあり、男性だけでなく女性のファンも多く、事件解決の推理と二人の恋の行方(?)が気になる作風です。

サンデーGXは物語の要点をまとめており、スピーディに読み進めたい方は読みやすいでしょう。

猫猫のしぐさは名探偵のようで、数々の事件を深堀されていき、グッと物語に引き込まれます。

 

まとめ

薬屋のひとりごとは同じ原作をもとに、2社から出版されています。

どっちのマンガが売れてるか、なぜ2種類あってどう違いがあるのかについてお伝えしました。

ビッグガンガン版はじっくりと読み進めていくラブコメありの推理小説に対し、サンデーGXは、原作の要点をまとめたスピーディな展開で、シャープなイメージの推理小説です。

この記事では、薬屋のひとりごとはどっちが売れてるか、なぜ2種類あってどう違いがあるのかについて調べました。

結果、ビッグガンガンのマンガの方が売れているようですが、サンデーGX版の視点もおもしろく、引き込まれるマンガであると分かりました!

連載中の原作の話がどのように完結するのか、アニメを観ながら楽しみに待ちたいと思います。

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